2024年6月10日に改定入管法がついに施行されました。この日午前10時から、参議院議員会館B107会議室で、記者会見が行われ、アムネスティ・インターナショナル日本 入管・多文化共生チームは、指宿昭一弁護士、駒井知会弁護士が共同代表を務める入管を変える!弁護士ネットワークと共同声明を出しました。 両弁護士は改定入管法の問題を解説されたあと、当事者として、難民申請中のサファリ・ディマン・ハイダー氏(イラン国籍)、オブエザ・エリザベス・アルオリオ氏(ナイジェリア国籍)が登壇され、「いつ送還されるかという不安から夜も眠れない」、「本国に送還されたら確実に捕まるのが分かっていても難民として認めてくれない」という辛い状況を語られました。 写真:©Choose Life Project Image
アムネスティ・インターナショナル日本 入管・多文化共生チームは、指宿昭一弁護士、駒井知会弁護士が共同代表を務める入管を変える!弁護士ネットワークと共同声明を出しました。
夏休みの高校生、大学生に是非見てほしい!!
今、夏休みの最中の高校生、大学生などの若い人たちに是非この映画を見てほしい。主人公サーリャは、皆さんと同じ世代のクルド人の高校生。映画は私たちのすぐそばで起きていることを描いています。日頃私たちが知らない、あるいは気づかない、難民申請中の家族、日本における難民支援の問題に目を向けるきっかけになればと思います。
この「マイスモールランド」を家族で鑑賞していただき、同じ日本に暮らしながら、夢を持てずに苦しんでいる高校生がいることを知り、日本に暮らす外国の人々が安心して暮らすために私たちに何ができるかを家族で話あっていただけると嬉しいです。
ANN NEWS(04/20 23:30 配信)を転載します。 クルド人男性「殺されると思った」 入管施設で“暴行” 一部の行為違法 国に賠償命令 茨城県の入管施設で職員から暴行を受けたなどとして、クルド人の男性が国に損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は、一部の行為について、違法だったとする判決を言い渡しました。...
映画「マイスモールランド」をAmazonでレンタルあるいは購入できます。 この映画は埼玉に住む難民申請中のクルド人の家族に告げられた過酷な現実を描いています。 在留資格を失い普通の高校生としての日常が奪われてしまった17歳の主人公サーリャが理不尽な 社会と向き合いながら自分の居場所を探し成長していく物語です。2022年度のベルリン国際映画祭で...
2023年4月14日 [公開書簡] 2023年4月14日 法務大臣 齋藤 健 殿 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 理事長 阿部 理恵子 入管施設被収容者たちの人権侵害を訴える声を真摯に受け止め、 出入国管理及び難民認定法の国際人権基準に則った改正を求める...