パレスチナの問題を考えます

イスラエルによるパレスチナ人へのアパルトヘイト:  残虐な支配体制と人道に対する罪

1. アムネスティ・インターナショナル国際事務局発表プレスリリース    日本語訳 2022年2月1日

 

イスラエルによるアパルトヘイト体制は徹底している。 ガザ地区、東エルサレム含むヨルダン川西岸地区、そして イスラエル国内――どこに住んでいようと、パレスチナ人は 劣等的人種集団とみなされ、日常的に権利を奪われている。 アムネスティは、イスラエルが支配下に置く全地域で実施してきた 隔離、没収、排除など、残虐な施策が、 明らかにアパルトヘイトにあたることを確認した。 この状況に対して、国際社会には行動を起こす義務がある。 アニエス・キャラマー アムネスティ・インターナショナル事務総長

 

報告書の要約(日本語)は下記で読めます。

apartheid_202202.pdf (amnesty.or.jp)

 

 

2. 報告書「ヨルダン川西岸における不法な土地収奪」

 

ヒューマンライツ翻訳ネットさんがイスラエルのNGOである「イェッシュ・ディン人権のためのボランティア」が作成した報告書「ヨルダン川西岸における不法な土地収奪」を翻訳されました。 ヒューマンライツ翻訳ネットさんの許可を得て、添付します。多くの方に読んでいただきたいと思います。

 

目次

*ヨルダン川西岸における土地所有権の確定と、その一時停止      *イスラエルの入植地企業の利益のために、土地所有権確定作業の一時停止による影響を利用する 

合法性のまやかし:国内法および国際法の観点から見るイスラエルの土地宣言方針 

ケース スタディ                                                                                        

2023年5月1日


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ヨルダン川西岸における不法な土地収奪 May 1 2023.docx.pdf
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